おもしろい本

読書案内サイト「こども図書館ドットコム」の別館ブログです。 サイトで紹介している本のネタバレコメントを受け付けます。絵本・ファンタジー・ミステリーなどが中心。

ドイル傑作集1 まだらの紐(シャーロック・ホームズのプロット・シャーロック・ホームズの真相)

今日は創元推理文庫の『ドイル傑作集1 まだらの紐』でまだ紹介していなかった「附録」について。

まだらの紐 ドイル傑作集 1 創元推理文庫 まだらの紐 ドイル傑作集 1 創元推理文庫
コナン・ドイル (2004/07/25)
東京創元社
この商品の詳細を見る


あと紹介していなかったのは、「附録」のところです。
この文庫本には「附録」の『シャーロック・ホームズのプロット』と『シャーロック・ホームズの真相』が収録されています。

                 


『シャーロック・ホームズのプロット』は、遂に作品としては日の目をみなかったホームズものの構想。これがドイルの筆で作品となっていたら、楽しめたのになあ・・・と、ちょっと残念です。謎を解く鍵に日本的なアイテムが使われています。

というか、イギリスにも多分、日本のものとは違っても同じようなものがあるのでしょうね。想像ですが。

後書きによると、このプロットが「きちんと」翻訳されるのは、この文庫版に収録されたものが初めてのようで、『シャーロック・ホームズの冒険』か、『回想のシャーロック・ホームズ』のどちらかの「予備」のプロットかと後書きの著者(北原尚彦さん)は推測しています。

                 


『シャーロック・ホームズの真相』は、インタビュー嫌いのドイルが諸般の事情により、珍しくインタビューに答えてくれたというもので、対談形式ではなく、ドイルひとりが語る形式の文章で収録されています。

この中では、ホームズシリーズよりも他の作品の方が優れていると語られています。このことは、ファンの間では良く知られていますね。

ホームズものは、やはりプロットを考えるのも大変だったようです。それはもちろん、そうでしょう。

ホームズものよりも、「『白衣の騎士団』の方が・・・」と具体的に書名を挙げています。私は、『白衣の騎士団』はまだ読んでいないので、作者自身がそう言ったのなら、読んでみようかと思っています。

白衣の騎士団〈上〉 白衣の騎士団〈上〉
コナン ドイル (2002/04)
原書房
この商品の詳細を見る


                 

「シャーロック・ホームズ全集」と作者についてのページもどうぞ、ご覧ください。

ランキングに参加しています。できたらクリックお願いします。
FC2ブログランキン<br />グ にほんブログ村 本ブログへ blog-banner1.gif 
ブログ検索 ブログケンサクエンジン





PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する