![]() | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5) J. K. ローリング、J. K. Rowling 他 (2004/09/01) 静山社 この商品の詳細を見る |
この5冊目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、シリーズ中で一番、トーンが暗いように感じられます。
前巻で復活した魔法界の脅威の暗躍や、ハリー自身の成長に伴う精神的な不安定さや、なによりもファシズムを感じさせるほど変貌するハリーのホームグラウンド「ホグワーツ魔法魔術学校」。
この巻を読む前にネット界で拾った情報では、「おもしろくない」とか「暗い」とか、否定的なものが多くて、「もしかしたらローリング女史は息切れしてしまったのだろうか」と思っていました。
しかし、読んでみたらそんな感想は全く出ず、それどころか作者のストーリーテラーとしての優れた力量を強く感じました。
「次はどうなる?」とハラハラして、どんどんページをめくらずにいられませんでした。まるで『五輪の薔薇』を読んだときのように。
他の人の感想と自分の感想は違うものだと改めて思い、本は風評を気にせずに実際に自分で読んでみなければ、とも強く思った巻でした。
「ハリー・ポッター」シリーズと作者についてのページ
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の説明ページもどうぞ、ご覧ください。
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と思っています。