おもしろい本

読書案内サイト「こども図書館ドットコム」の別館ブログです。 サイトで紹介している本のネタバレコメントを受け付けます。絵本・ファンタジー・ミステリーなどが中心。

『ドリトル先生と秘密の湖』のページアップ

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ドリトル先生と秘密の湖〈上〉 (岩波少年文庫―ドリトル先生物語)ドリトル先生と秘密の湖〈上〉 (岩波少年文庫―ドリトル先生物語)
(2000/11)
ヒュー ロフティング

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この巻は、作者のロフティングが、自分で完成させた、最後の長編作品です。この巻の後に出版された『ドリトル先生と緑のカナリア』は、ロフティングの死後、夫人の妹が手を入れて完成させたものです。

健康を概していた作者の状態を反映したのか、いつも明るく楽しいドリトル先生の世界にも、「暗さ」が、忍び寄ってきます。

それでも、作者はドリトル先生と、家族の動物たち全員にアフリカへの旅をプレゼントしてくれます。

そして読者は、カメのドロンコの口を借りて旧約聖書の世界へ誘われます。

他の巻よりもずっと長い物語で、ロフティングのストーリーテラーとしての力量を堪能できます。

いつも思うのだけれど、南條竹則さんの『ドリトル先生の英国』は、説明ページを作るときに、本当に参考になります。

ドリトル先生の英国 (文春新書)ドリトル先生の英国 (文春新書)
(2000/10)
南條 竹則

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そして、ドリトル先生物語全集を読んだ感想が、私と似ているところが多いので、いつも一方的に親しみを感じています。

ちょっと調べただけでも、この南條さんのほかに、松岡正鋼さんという方の「千夜千冊」というサイト 、スポーツライターの玉木正之さんのサイトなどでもとりあげられていて、中年・・・以降の人たちには、子どもの頃に読んだとてもおもしろい本として評判が良いのに、今の子どもたちには、あまりアピールしないのだろうか・・・とちょっとがっかりしています。

最近jは、小学生の口から「ドリトル先生の本を読んだ」と、あまり聞いたことがありません。いえ、読んでいる子はいるとは思うのですが、少数派のような感じがします。

読んでみれば、おもしろいのになあ・・・。

ドリトル先生と秘密の湖〈上〉 (岩波少年文庫―ドリトル先生物語)ドリトル先生と秘密の湖〈上〉 (岩波少年文庫―ドリトル先生物語)
(2000/11)
ヒュー ロフティング

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