おもしろい本

読書案内サイト「こども図書館ドットコム」の別館ブログです。 サイトで紹介している本のネタバレコメントを受け付けます。絵本・ファンタジー・ミステリーなどが中心。

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大震災・・・

先日、本サイトを更新したので、お知らせ記事を書こうと思ったのですが、11日の未曾有の規模の地震、大津波の被害のすごさに言葉を失う思いです。

私の住んでいる地区では、揺れはそれほどでもなかったのですが、海岸近くに家があるため、大津波警報が出されて緊急避難し、昨日、自宅に戻ってきました。

まだ安否のわからない大勢の人たちや、救助を待っている人たちの数があまりに多くて、とにかく一刻も早く助けてほしいと思います。

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日本人の知らない日本語2

更新をすっかりご無沙汰してしまいましたが、前々から読みたかった『日本人の知らない日本語2』を、やっと読みました。

日本人の知らない日本語2日本人の知らない日本語2
(2010/02/19)
蛇蔵海野凪子

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前作に勝るとも劣らずの面白さでした。

表紙の裏の四こまマンガから面白さ爆発でした。

以下、ネタバレがありますので、ご注意を。







この四こまマンガは、海外の日本語教科書(どこの国のものかは不明)に出ていた例文を取り上げていて、「それは花ですか?」「いいえ馬です。」!!!

四こま目の凪子先生の感想は、「どんなシチュエーション!?」でしたが、本当に爆笑ものの例文です。

花と馬を見間違うなんて、ありえないでしょう。どう考えても「花のような馬?」なんている訳ない。

この教科書の著者は、いったい何を考えているんだろうかと、ついつい吹き出す可笑しさ。


まあ、外国語を習う場合は、まずは簡単な例文から、というのはわかるけれども、私が最初に習った英文は、“This is a pen.”だったと思います。

確かにつまんない例文かもしれないけれども、この辺りが無難な気がします。


いったいどこの国の教科書か・・・。


この『日本人の知らない日本語2』では、本文中にチェコの日本語教科書の例文も出ていて、こっちも爆笑ものです。

朝、「しん聞(!)」を読んで、午後に踊るおじさんとか、「うなぎ」を食べているというシチュエーションで、「ひでんのたれ(!)がさいこうです」とか。

「新聞」を「しん聞」と書いてあるのも、「なんで?」と思うし、日本人の感覚からすると、会話文もどことなくへんてこな感じがするし、そのへんてこな感じと、添えられたさし絵がまた絶妙のコラボレーションで、吹き出してしまいます。

それでも日本語を勉強しようとしてくれる外国人がいるのは、日本人としては嬉しいことです。

だけど本文に続々と爆笑エピソードが登場するので、真面目に勉強している人たちには悪いのだけども、やっぱり可笑しくて、おなかが痛くなりそうなほど笑いました。

たとえば、アニメ好きの新・外国人(なんだか野球選手みたいな言い方だけど)が登場し、日常的にルパンのコスプレ、というのももう可笑しいのだけれども、意味もわからず暗記した日本語が、『この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします(!)』とか。

前作でも優秀だったジャックさんの敬語が日本人顔負けなのは、来日直後に取引先の社長宅で、出てきた娘さんに、「父はいますか」を丁寧に言おうとして、「おちちはございますか」と言って通報(!)されかかったためだとか。

本人が一生懸命であればあるほど、ちょっとした言い間違いがとんでもない意味になってしまうので、外国人が日本語を勉強するのは、苦労が多いのだろうとしみじみと思いました。

まだまだたくさん、爆笑もののエピソードが詰まっているので、ぜひ本を手にとって読んでいただきたい一冊でした。


日本人の知らない日本語2日本人の知らない日本語2
(2010/02/19)
蛇蔵海野凪子

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